回路・パラメータ設定
各素子パラメータ
抵抗 $R$ (Ω)
100 Ω
自己インダクタンス $L$ (mH)
100 mH
静電容量 $C$ ($\mu$F)
10.0 μF
AC 電源パラメータ
電源周波数 $f$ (Hz)
100 Hz
10 Hz
600 Hz
最大電源電圧 $V_m$ (V)
10 V
アニメーション速度
1.0x
シミュレーション解析値
合成インピーダンス $|Z|$
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電流ピーク値 $I_m$
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位相差 $\theta$ (電圧基準)
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共振周波数 $f_0$
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動的電子流・回路図
ドットの動き:電流の瞬時値 $\dot{i}(t)$ と同期
複素フェーザベクトル図
オシロスコープ (時間領域波形)
周波数応答グラフ (Frequency Sweep)
AC回路理論と数学的詳細解説
選択している回路のダイナミクスを裏付ける電磁気学と数式表現
1. 交流回路の基礎とフェーザ表示
交流(AC: Alternating Current)電源の電圧は、時間的に正弦波状に変化します。このシミュレータでは、電源の瞬時電圧 $v(t)$ を基準(位相角 $0$)として定式化しています。
$$v(t) = V_m \sin(\omega t)$$
ここで、 $V_m$ は電源の最大電圧(ピーク電圧)、 $\omega = 2\pi f$ は角周波数(rad/s)、 $f$ は周波数(Hz)です。
この電源電圧に対し、回路全体の瞬時電流 $i(t)$ は、インピーダンスによる振幅変化および素子のリアクタンスに起因する位相ズレ $\theta$ を生じます。
$$i(t) = I_m \sin(\omega t - \theta)$$
ここで、 $\theta$ が正の値をとるとき電流は電圧に対して遅れ(誘導性)、負のとき進み(容量性)を意味します。
各受動素子の周波数特性とリアクタンス
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抵抗 ($R$): 電圧と電流は完全に同相($\theta = 0$)です。周波数に関わらずインピーダンスは一定です。
$$Z_R = R$$
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インダクタ ($L$): 電流は電圧に対して $\pi/2$ (90度)遅れます。周波数が高いほど、電流を通しにくくなります。
$$Z_L = j\omega L = j 2\pi f L \quad (\text{誘導性リアクタンス } X_L = \omega L)$$
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キャパシタ ($C$): 電流は電圧に対して $\pi/2$ 進みます。周波数が高いほど、電流を通しやすくなります。
$$Z_C = \frac{1}{j\omega C} = -j\frac{1}{2\pi f C} \quad (\text{容量性リアクタンス } X_C = \frac{1}{\omega C})$$